日本からサンディエゴの講習会に参加をしてくれたTaekoさんの体験談。
体験者:Taeko
私の心に残るIntegrated Healingのセッションは、サンディエゴで講習を受けていた時の最終日の2日前のセッションです。
2017年の春に会社の人間関係やそれまで抱えていた自分のダメダメ感に拍車がかかる出来事がきっかけで、
半ばそれまでの日常から逃げるためだけのような形でその秋のサンディエゴに講習を受けにいくことを決めました。
いざ講習が始まりクラスが進み始めると、クラスメイト達はセッションで出てくる潜在意識からのメッセージで自分とつながり、自分の神聖さを受け取って美しい涙を流しているのに、私はどんな情報が出てきてもピンと来ない。
インナーチャイルドのセッションをした時には、出てきたカードのメッセージが私には全然意味がわからないのに、プラクティショナーをしてくれたクラスメイトに「私には分かってよ。だから多恵ちゃんはダメなんだよ」なんて言われて益々落ち込むばかり。
セッションすればするほど自分へのダメダメかんが増すばかりの毎日で、サンディエゴまできてもやっぱり私ってダメだ、、、と思っていました。
そんな私を見越してか、オーガナイザーのイズミ先生は「マチルダが直前まで入院するほど体調が悪い中ここにきてくれているのよ!
ただサンディエゴに遊びにきて終わりでいいの?!」とハッパをかけてくれて、本来は今回のコースでは紹介されない「感情の青あざ」と言うプロトコルを紹介してくれたりもしました。
が、私は全く自分と繋がれない。
そして、そんな状態のまま最終日の二日前を迎えてしまいました。
私はこれが自分とつながる最後のチャンスだと自分に言い聞かせてセッションを受けました。
でも、、、やっぱりピンとこない。
それでもセッションは進んでしまいストレスローディングの段階になってしまいました。
どうしたらいいのだろうと途方に暮れる気持ちでプラクティショナーをしてくれているクラスメイトの指先を追っていた自分の目がある位置にきた時、突然ものすごく悲しいと言う感情が湧き上がってきました。
何が悲しいのか、どうして悲しいのかわからないけれど、とにかくものすごく悲しい。
と言うより、そういう感情を自分が意識する前に唐突に泣いていました。
一旦セッションを中断して創始者のマチルダに抱きしめてもらわないと落ち着けなくなるほど泣いていました。
やがて落ち着きを取り戻してセッションが進み
終わってみたらなぜだか「私は大丈夫。ダメじゃない。」っていう確信を持っていました。
うまく言えないけれど私は自分がちゃんとしている、やっている、と感じられるようになっていました。
ストレスローディングはClientが持っている機能不全の原因全てにアクセスする事ができ
Client自身が知らない情報もサーキットに入れる事ができると教わりました。
Clientが知る必要のない情報は知らないままでもヒーリングを起こすことはできる
だからインテグレイティッド・ヒーリングはヒーリングクライシスが起きない、エレガントでパワフルなのだと教わりました。
私はこのセッションでそれを体験したと思っています。私は私自身にその原因を見せないようにしてしまうほどの悲しみを持っていて、受け止められないほどの悲しみを自分に見せないように、自分で自分を守っていたんだと思います。
写真はそのセッションで出てきたサポートのカードProtecting Tresureです。
実はこのカードが出たすぐは、クラスメイト達に「どんな宝を守っているのかしらねー?」なんて言われて
自分でもその意味が解りませんでした。
セッションの数日前にクリスタルボトルを購入しようと思って筋反射で必要なクリスタルを選んでもらったら、ダイヤモンドだったので、その事が図柄にダイヤモンドがあるカードが出てきたのかな?なんて思ってました。
だけど今、この投稿を書くためにセッションを振り返り、カードを眺めていたらやっと気がつきました。
守っていた宝って「自分」のことでした!
受け止められない悲しみから、自分が守っていたのは自分という宝。
「私自身が宝」という意味だったと気がつきました。
そして、実はこのセッションは今回バトンをくれた幸奈ちゃんがプラクティショナーをしてくれたものでした。
ずいぶん長くかかったけど、幸奈ちゃんからバトンをもらってこの投稿をするまでが
ヒーリングの道のりだったんだと感じています。
全てにありがとう。
Taeko
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